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俺が童貞を捨てたのは小6の頃、同じクラスのA子に筆下ろししてもらった。
A子は中学生の彼氏と別れたばかりだとか言って「欲求不満」だの「寂しい」だの構ってちゃんアピールを周囲に振りまいてた。そんなだから他の女子からは嫌われていた。
今思えば痛いやつだが、当時の俺はそんなA子に興味津々だった。顔はそこそこ可愛い方だったし、何より発育が良くて胸が大きかったから。勘違い発言の多いぶりっ子気質なA子に呆れて、男連中はみんなA子を馬鹿にしてたが、俺はその気のないふりをしてちょくちょく話しかけたりしていた。
で、ある日の放課後、A子から学校近くの公園に呼び出された。このシチュエーションは告白フラグとしか考えられず、俺はドキドキしながら待ち合わせ場所に向かった。
しかし現れたA子の第一声は「俺くんってさ、私の事好きだよね」というあまりにも自意識過剰なものだった。
どうやら自分がモテると勘違いしてるらしく、自分の事を好きじゃない男子はいないと思ってるような口ぶりだった。
予想外すぎる発言に面食らってしまった俺は、思わず「うん」と言ってしまった。
するとA子はニヤリと笑い、「チューしてあげる」と言い迫ってきた。俺は一瞬躊躇したが、結局誘惑に負けてしまった。
周りに見ている人がいるかもしれないと緊張しながら、A子と唇を重ねた瞬時の事は今でも忘れられない。
柔らかい感触が唇に触れ、俺は一気に興奮した。A子が顔を離すと、また予想外の言葉を口にする。
「でもごめんね。私、まだ元カレの事が諦めきれなくて。こういう関係でよければ、いいよ」
この時はさすがの俺もなんなんだこいつ?!と思った。
そっちから呼び出しておいて、勝手にキスしておいて、その上「元カレに未練がある」とかふざけんなって感じだった。
俺は、「どういう意味?」と聞いた。するとA子は答えた。
「エッチならしてあげてもいいけど?」
次の日にはA子の家に行ってセックスをした。
当時の俺はチン毛も生え始めたばかりのガキだったが、A子の身体はすっかり大人の女のそれで驚いた。
巨乳と言っていいくらいの大きさなのに垂れていない綺麗なおっぱい。大粒の乳首。もじゃもじゃとした毛に隠れたマンコ。どれをとってもエロかった。
俺は童貞ながら必死になって腰を動かしたと思う。初めてのセックスは最高に気持ちよかった。
A子にリードされつつ、彼女の言う通りに動いてるうちに射精してしまった。
その日を境に、俺たちの関係はずるずると続いた。
A子は事あるごとに「ムラムラする」「したいんでしょ」などと言って誘惑してきた。
そんな事を言われれば我慢できるはずもなく俺はA子とヤリまくった。
俺も大概だったが、A子の性欲の強さも異常だった。生理中以外は毎日のようにセックスしていた気がする。
場所は決まってA子の家だった。俺の実家は常に誰かしらいたが、A子の家は親が共働きで誰もいないことが多かったからだ。
俺たちは小6にして猿みたいに盛っていた。A子の部屋のドアを開けるなりお互い服を脱ぎ捨て、ベッドの上で汗まみれになりながら絡み合った。
セックスの最中はお互いに快楽の事しか頭になかったと思う。
A子は俺よりずっと大人びていて経験豊富だった。俺はされるがままだった。
「もっと腰動かして」とか「クリ触って」とか、とにかく要求が多かったように思う。A子のお望み通り動くと、彼女はとても嬉しそうな顔で喘ぎ散らかしていた。
何度も体位を変えてハメまくる日々が続いた。
その度に俺はどんどんA子とのセックスにハマっていった。
しかしある時、突然終わりが訪れた。いつものようにA子の部屋に入った途端、彼女が俺を抱きしめてきたのだ。
「もうやめよう」と言った彼女に、俺は「どうして?」と聞き返した。するとA子はこう言った。
「彼氏ができたんだ」
この時の衝撃といったらなかった。今まで散々ヤリまくっといて、彼氏が出来たからやめる?ふざっけんなと思った。
初めからそういう関係だったはずなのに・・・・。
それでも俺はまだ関係を続けたいと迫った。だめだと言うA子にせめて一度だけでもヤらせて欲しいと懇願した。
「いいよ」とあっさりOKしたA子を惨めな気持ちでハメたのを憶えている。
翌日、何事もなかったかのようにA子は俺に接してきたが、俺の方はしばらくショックを引きずっていた。
その翌日は体調を崩し学校を休んだほどだ。セックスができなくなって悲しい。それだけじゃない、俺は知らないうちにA子に恋をしてたんだと思う。
それから一週間くらい経って、A子は結局彼氏と別れたらしいという話を聞いた。
なんなんだよアイツ……と俺はその瞬間からA子に対する興味が薄れていった。
それから俺とA子は同じ中学に進むも、特に接点はなかった。たまに廊下などですれ違っても、俺のことなど知らないような様子で通り過ぎる。
中学生のA子はいつも周りに男子を侍らせていた。あいつら、A子とヤってんのかなあなんて思ったりした。
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