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大型連休中、3家族でキャンプに行った時のことです。
大人はみんな学生時代からの友人で、それぞれ子供を連れてきていました。それが僕(小4)、ゆみちゃん(中1)、岳くん(小3)でした。親同士が若いころからの知り合いなので、子供たちも小さいころから遊んでいて、いわゆる幼馴染というやつです。
とはいえそれぞれ住んでいる場所も離れているので、年に数回会って遊ぶ程度の関係でした。僕は二人に会えることが嬉しくて、キャンプ場に着く前からずっとわくわくしていました。
当日は絶好の行楽日和で、朝からいい天気が続いていました。
到着すると大人たちはテントを張ったり、荷物を降ろしたり、色々準備を始めました。
その間、僕たち子供は少し離れた場所で川遊びをすることになりました。
ゆみちゃんのお母さんがゆみちゃんに「お姉さんなんだからしっかり面倒みてあげてね」と言っていました。
面倒見の良いゆみちゃんは昔から僕と岳くんのお姉ちゃんのような存在でした。「●●くん岳くん、一緒に行こう!」
そう言って僕たちの手を引いて走り出すゆみちゃんに、僕たちはついていきます。
川につくと早速三人で水をかけあいっこして遊び始めました。
はしゃぎまわる僕と岳くんを見て、ゆみちゃんはいつものようにニコニコしながら見守ってくれています。
しばらく遊んでいると、ふいにゆみちゃんの胸元に目が行きました。
水で濡れたTシャツが体に張り付いていて、そのせいで小さな膨らみが見えていたのです。
(ゆみちゃんにもおっぱいあるんだ…)
僕が初めて性を意識した瞬間だったと思います。
ゆみちゃんとはこれまで何度も一緒にお風呂に入ったりしましたが、その時はなんとも思いませんでした。
それなのに今はなぜだかドキドキしてしまいます。
ゆみちゃんは気にする様子もなく、そのまま水かけ遊びを続けていました。
僕は平静を装いながらも、ゆみちゃんの胸元のほうへチラチラ視線を送ってしまいました。
よくみるとぷっくりと乳首も浮き出ていて、それがまた僕の興奮を高めていきました。
そんなことをしているうちに、大人が僕たちを呼んでいます。どうやらバーベキューの準備ができたようです。
僕たちは着替えて皆のもとへ集合し夕食をとりました。食事が終わると、お風呂に行くことになりました。キャンプ場の離れに大浴場とまではいかないものの、それなりに広い貸し切りのお風呂がありました。
大人たちはお酒を飲んで大盛り上がり。そんな中、僕らは子供だけで先に入ってきなさいと言われました。ゆみちゃんと岳くんは「はーい」と素直に返事をしていましたが、僕だけは一人ドキドキしていました。
なぜなら、さっき見たゆみちゃんの胸の膨らみを思い浮かべてしまっていたからです。
3人でお風呂に入る事なんてしょっちゅうあったはずなのに、今日に限って妙に意識してしまう自分がいました。
脱衣所で、ゆみちゃんは恥ずかしがる様子もなく服を脱いでいきます。Tシャツを脱ぐと白いスポーツブラに包まれた小さな胸が現れました。
そしてブラが外されると、そこには小ぶりで可愛いらしい乳房が顔を出しました。
パンツに手をかけると、今度は直接ゆみちゃんの下半身を見ることになります。
白く細い足の付け根にはうっすらと毛が生えているのが見えました。
僕はヤバイとおもいながらも、どうしても目が離せません。
気がつくとズボンの中で勃起していたちんこを必死に抑えながら服を脱いでいました。
前屈みになってタオルを持ち、股間を隠しながら浴室へと向かいます。
「はぁー、気持ちいいね」
「お湯、家のより熱いね」
そう言いながら湯船に浸かるゆみちゃんと岳くんはすごくリラックスしています。
対して僕はガッチガチに緊張していました。
ちんこが勃ってることがバレないか心配で仕方ありません。
とにかく鎮めようと必死でしたが、なかなか収まりません。
「●●くん、大丈夫?顔真っ赤だよ?」
そう言ってゆみちゃんは顔を覗き込んできました。
「あ……うん!だいじょうぶ……」
思わず声が上ずってしまいました。
「ほんとうに?無理しないでね」
そう言うとゆみちゃんは髪を洗いに行こうと立ち上がりました。
ゆみちゃんが立ち上がったことで、目の前に小さな割れ目が露わになってしまいました。
僕はクラクラしながら必死で目をそらします。
そんな僕の内心なんか知らずに無邪気な岳くんは「このお湯熱すぎる!無理!」
と言い残しさっさとシャンプーだけして一人で先に出て行ってしまいました。
湯船に残されたのは僕とゆみちゃんだけ。
「●●くんも早く頭洗いなよ」
僕は急いで頭と体を洗い始めましたが、その間もずっと勃ちっぱなしでした。
洗い終えた僕たちは二人で浴槽にまた入りました。
勃起がバレたら大変と思い、僕はなるべく背中を向けるようにしていました。
それでもやっぱりドキドキはおさまらず、むしろどんどん高まっていきました。
「ねえ●●くん、なんでそっち向いてるの?」
「え……いや、別になんでもないよ!」
もう限界と思い、先に風呂場を出ようとした時でした。
ゆみちゃんの口からとんでもない言葉が出てきたのです。
「おちんちんおっきくしてるからでしょ」
「へ!?」
突然のことに動揺を隠せず変な声が出てしまいました。
僕がゆみちゃんの身体で勃起していたことを見抜かれていたのです。
「●●くん、もう男の子なんだね」
そう言ってクスッと笑ったゆみちゃん。
恥ずかしすぎて泣きそうな気分でした。
「ごめんゆみちゃん……」
「謝ることじゃないけど、でももう一緒にお風呂入れないね」
頷く僕をみて、ゆみちゃんは続けて言いました。
「ねぇ、誰にも言わないから、おちんちん見せてくれないかな」
「へぇっ!!?」
予想だにしなかった提案に、僕はまたしても素頓狂な声をあげてしまいました。
「ほら、立って」
そう言って僕の手を掴んで引っ張り上げます。
裸で向かい合う僕とゆみちゃん。
ゆみちゃんはまじまじと観察するように僕の勃起した包茎ちんこを見下げます。
僕もゆみちゃんの小さい胸と毛の生えかけた股間に釘付けでした。
「わぁ、すごい大きくなってる」
興味津々といった様子でゆみちゃんは呟きました。
「触ってもいい?」
僕は黙って首を縦に振りました。
すると、ゆみちゃんは優しく手で握ってくれたのです。
初めて人に触られた感覚に、僕の腰はビクンと跳ね上がりました。
「あっ……ゆみちゃん」
初めての刺激に、思わず情けない声が漏れます。「痛かった?」
ゆみちゃんが不安げに聞いてきたので、慌てて首を振りました。
「違う……気持ちよかった……」
正直に答えました。
ゆみちゃんは嬉しそうに微笑むと、そのまま手を動かしてくれました。
シコシコと上下に擦られる度に、全身に電気が流れるような快感が走ります。
「あ……ゆみちゃん……それ……だめ……」
あまりに気持ちよくて立っていることもままなりません。
僕はそのまま風呂場の床に仰向けで倒れ込みました。
ゆみちゃんの扱く手は止まらず、さらに激しくなっていきます。
「ゆみちゃん……ダメだって……ぼく……出ちゃう……出ちゃうよ……!!」
僕が訴えてもゆみちゃんは手を止めてくれません。
そしてついにその時が来ました。
ドピュッドピュ!と勢い良く射精した精液が、ゆみちゃんの手にかかりました。
射精についての知識はあったものの、実際にするのはこれが初体験でした。
ゆみちゃんは「おおー!」と驚いた様子で僕が出した白い液体を観察していました。
そして、その手にかかった精液をペロッと舐めたのです。
「ちょっと苦い……」
そんな感想を言いながらも、ゆみちゃんはどこか満足気でした。
僕はあまりの事に放心状態です。そんな僕を見てゆみちゃんは言いました。
「これで小さくなるかな?良かったね」
ゆみちゃんは一仕事終えたかのようにスッキリとした表情でした。
そして僕たちは風呂から上がって着替え、みんながいるテントサイトへと戻りました。それからの僕たちはというと、まるで何事もなかったかのようにこの事を秘密にして過ごしました。
そしてそのまま大人になり、ゆみちゃんは20代半ばで結婚。式には僕たち家族も招待されました。
ゆみちゃんのウェデインング姿を見ながら、ふとあのときの事を思い出していたのです。ゆみちゃんはあの時の事、まだ覚えているのかな。
そう思いながら、幸せそうに笑うゆみちゃんを見て甘酸っぱい気持ちになる僕なのでした。いい思い出です。
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