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小学六年生のとき、クラスに問題行動の目立つ女の子がいました。
授業中でも平気で教室を抜け出してどこかへ遊びに行ってしまったり、癇癪を起して学校の鉢植えを蹴り倒したり、先生にもタメ口で反抗的な態度をとったりしていました。当然、クラスのみんなから嫌われていましたが、本人はまったく気にする様子もなくいつもヘラヘラ笑っていました。
「あいつは頭の病気」というのがみんなの共通認識でした。
僕も「やべー女」と思って距離をとっていましたが、同時に興味も持っていました。というのも、見た目はとてもかわいい女の子だったからです。肌は透き通るように白く、目はパッチリしていて、髪はサラサラでツヤツヤ。手足が長くてスタイルもいい。そんな美少女だったので、異性に興味が出始めてた僕は、彼女のことが気になって仕方ありませんでした。よく目で追うようにもなっていました。
……それが彼女に伝わってしまったのか、ある日、彼女のほうから僕に話しかけてきました。
「ねえ、今日学校終わったらウチ来てよ。場所は知ってるでしょ」
彼女はいきなりそんなことを言い出しました。これまで特に話したこともなかったので、僕は驚いてしまいました。
「なんで?」
「いいじゃん。とにかく来てよ。待ってるから」
僕はどうすべきか迷いましたが、結局彼女の家に行くことにしました。
彼女の家は学校から歩いて五分ほどの住宅街にあり、同級生の間では有名な不気味な家でした。庭は全く手入れがされておらず、伸び放題の草が生い茂っていて、ゴミも散乱していました。
僕がチャイムを鳴らすのを躊躇っているうちに、家の中から彼女が現れました。
「ホントに来たんだ。入っていいよ」
彼女は嬉しそうにそう言うと、僕を家の中に招き入れました。
彼女の家は、人が住んでいるとは思えないほど荒れ果てていました。玄関には靴が散乱しており、廊下にはゴミ袋や酒瓶が無造作に積まれています。
「私の部屋こっちだから」
彼女はそう言って階段を上がります。僕もその後をついていきます。
一階からは大人の男女の笑い声が響いてきます。彼女の両親は離婚していて、母親と2人暮らしと聞いていたのですが、家には誰か別の人がいるようでした。
二階の奥の部屋に入ると、そこが彼女の部屋だったようです。六畳ほどの洋室で、勉強机とベッドが置いてありました。
子供部屋にしては殺風景で、部屋の隅にはゴミ袋がいくつも積まれていました。
彼女はベッドに腰掛けると、隣に座れと言わんばかりに自分の隣を叩きました。僕は指示に従ってそこに座ります。
彼女はしばらく黙っていましたが、やがて口を開きました。
「んー、これ以外やることなくない?」
僕は何のことやらわからず、きょとんとしていました。
すると彼女は僕の手を摑んで、自分の胸に持っていきました。突然のことにびっくりして手を引っ込めようとすると、彼女はさらに強く僕の手を握ってきます。
「逃げんなし」
そう言うと、着ていたシャツをたくし上げました。白いキャミソールの胸元が露わになります。膨らみかけの胸が見えました。僕は慌てて目を逸らしました。
彼女はそんな僕を面白そうに見つめていましたが、やがて自分からキャミソールを脱ぎ、上半身裸になりました。年相応といった小さな胸と、その中心にある薄ベージュ色の突起が見えました。
「おっぱい触ってみて」
僕は恐る恐る手を伸ばしました。指先が肌に触れると、彼女はくすぐったそうに身を捩らせます。それでも構わずに、手のひら全体で包み込むようにして揉んでみました。柔らかくて弾力がありました。
「まんこも見たいんでしょ」
彼女はそう言うと、ショートパンツとショーツを同時に脱ぎました。そして、ベッドの上に乗ってM字開脚の体勢をとります。
僕は、初めて見る女の子の性器に釘付けになりました。割れ目の周りと上に細い毛がうっすらと生えていました。
僕はクラクラしながらも、ふと冷静になって言いました。
「ごめん。さすがにダメな気がしてきた……帰る」
この時の僕は動揺して、そう言ってしまいました。
すると彼女は不機嫌そうな顔になりました。
「なんで? ここまで来て帰るとかありえなくない?」
「いや、でもさ……」
僕が言い淀んでいると、彼女は突然怒り出しました。
「は、ウザ。調子乗ってんなよ」
「え?」
突然口調が変わったことに驚き、僕は呆然としていました。すると彼女は僕の肩を摑んで押し倒し、馬乗りになってきました。恐怖心から抵抗する気にはなれません。
「ちょ、ちょっと!」
「黙れよ」
彼女は僕のズボンに手をかけると、一気にずり下ろしました。勃起した包茎チンコが露わになります。
「たってんじゃん」
そう言ってから、5秒も経たないうちに、僕のチンコは彼女のマンコに飲み込まれました。
ヌルッとした感触とともに、チンコが温かい肉壁に包まれます。初めての感覚に、僕は腰が抜けそうでした。彼女は前後左右に腰を動かして、僕のチンコを刺激してきます。
彼女は僕の顔は見ずに、無言で腰を動かし続けます。僕はされるがままに、ベッドに横たわっていました。
「ねぇ、気持ちいいでしょ?」
彼女がそう問いかけてきました。僕は何も言えませんでした。
「ねえ、気持ちいいかって聞いてんだけど」
彼女はイラついたように語気を強めます。僕は慌てて答えました。
「う、うん……気持ちいいです」
「ほらね」
そう言うと、彼女はさらに激しく動き始めました。
「ほら、イけよ。イッちゃえ」
彼女はそう言うと、僕の耳元で囁きました。
その瞬間、僕は絶頂を迎えてしまいました。ドクンドクンと脈打ちながら、大量の精液が放出されます。彼女はそれを全て受け止めると、満足そうに微笑みました。
二人で性器をティッシュで拭き取り、服を着てから僕は彼女に尋ねました。
「こういうこと、いつもやってるの?」
「うん、まあね」
彼女はあっけらかんとした様子で答えます。
「誰と?」
「よっさん。ママの彼氏みたいな? 今下にいる人」
僕は異世界にでも迷い込んだような気分でした。そのまま逃げるように彼女の家から出て、走って帰りました。
その日はあまり眠れませんでした。翌日学校に行くと、彼女は何事もなかったかのような振る舞いで、いつもの異常者でした。
いつか、二人でセックスしたことを大声で皆にばらされるのではとビクビクしながら卒業まで過ごしました。
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