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子供の頃、同じ団地で一階上に住む、幼馴染みのリカという女の子がいた。小さい頃はよく遊んだが、異性を意識し、疎遠になり始めた小学4年生のとき。
学校帰りに大雨に遭い、びしょ濡れで帰宅したが、家の鍵を忘れていることに気づいた。母は働きに出ていて、まだまだ帰ってこない。そのうち、リカもずぶ濡れで帰ってきた。
「ケンジ(俺)、どうしたの?」
「鍵忘れちゃって」
「天気予報じゃ降らないって言ってたのにね」
リカは父子家庭で、夜まで一人だ。
「おばさん帰ってくるまでウチにくる?」
季節は10月で肌寒い季節だ。久しぶりにリカの部屋に入った。
「ケンジもシャワー浴びなよ、風邪ひいちゃうよ」
リカがシャワーを浴びて出てきた。濡れた髪を拭う仕草と、薄手の部屋着姿にちょっとドキリとした。
こいつ、こんなに可愛かったっけ?
「濡れた服、乾燥機に入れておきなね」
俺もシャワーを浴びたのだが、浴室から出て気づいた。
(やば、着替えないじゃん)
そう思っていると、リカの声がする。
「ねえ、お父さんのジャージ出しであるから、乾くまでそれ着てなよ」
脱衣所に置かれていた大きなジャージをノーパンで、袖と裾を捲り上げて着る。
リカが熱いココアを淹れてくれていた。それを飲みながら、取り止めのない話をした。
話題が途切れたとき、「ねえ、ケンジっておちんちんさわったりするの?」といきなりリカが切り出した。
驚いていると、リカがパソコンを立ち上げて、無修正のエロ動画を再生する。
ネットは流通していたが、まだ子供には敷居が高かったのだ。
「お父さん、夜になるとこんなの観て、おちんちん触ってるんだ」
リカが内緒話のような小声でいう。
俺は言葉もなく、画面を食い入るように観ていた。
「ケンジのおちんちんもおっきくなるの?」
リカの視線は俺の股間に注がれている。下着を穿いていないジャージはテントを張っていた。
「見せて」というので、リカも裸になるならいいよ、と言うと、「いいよ」と、リカは全て脱ぎ捨てた。
こういう時は女の方が度胸がある。真っ白な肌が眩しかった。俺も思い切って全裸になる。画面内では男のイチモツが、女優の体内を出入りしている。俺はまだマスターベーションの経験がなかった。
「お父さん、いつもこうやってる」
リカが俺のペニスを扱いた。ピリッとした痛みが走り、先端が露出する。
動画でフェラチオシーンが始まっていた。
「気持ちいいみたいだよ、これ」
「汚くねえ?」
「大丈夫だよ、シャワー浴びたでしょ」
リカの舌が露出したばかりの亀頭を這い回る。痛痒いような快感に、俺は呻いた。しばらく舐められつつ扱かれていると、オシッコが出るような感覚に焦った。
「ああ、やばいって!」
精通はまだだったが、じわあっと尿道が熱くなるような快感が走る。
「お父さんは白いオシッコみたいなの出すけどね」
リカは笑いながらそう言った。
ベッドに横たわったリカが、膝を立てて足を広げる。その間に俺は頭を突っ込むようにして、顔を近づけた。性器はまだ無毛で、筋が一本通っているだけだ。マシュマロのような肉唇を広げると、新鮮な内臓のような色をしていた。
「なんかここ、濡れてないか」
「違うよ……でも、エッチな事考えたりすると、オシッコが出そうにキュってなるの」
触ると痛がったので、動画のように舐めてやると、リカは苦しそうな呼吸をした。
俺はリカの両足の間に腰を割り込ませた。
「この孔に挿れるのかな?」
「やだ、怖いよ、くっつけるだけにして」
俺のペニスとリカのオマンコを密着させ、本能的に素股を行っていた。
「な、なんかじんじんする……!」
「俺もだ、めちゃ気持ちいい」
ほとんど膨らみのない胸に吸い付くと「赤ちゃんみたい」と笑いながら、リカは俺の頭を抱きしめてくれた。それから一時間以上も、俺たちはその行為を夢中になって続けた。母親が帰ってきたようだったので、乾いた服を着て、その日は帰った。
それから俺たちの秘密の戯れは続き、5年生になる頃には挿入まで果たす。6年生の時には、俺はもう精通していたし、リカも生理が来ていた。それでも、生挿入中出しで、リカは中イキまで覚えていた。中学になるとともに、リカが引っ越してしまったので、俺たちの幼い関係も終わったのだ。今考えると、よく妊娠しなかったなと冷や汗が出る。
あの雨の日の、リカの積極的で手慣れた態度や、父親の下半身事情に詳しかった事を思い返すと、もしかしたら、手や口で、親父さんの性欲処理をしていたのかも、と考えたりもする。
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