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小5の時、初めて彼女ができました。彼女と言っても、子ども同士なので特別何をするというわけでもなく、仲のいい友達の延長線上でした。
彼女は同じクラスのとても可愛い女の子でしたが、当時の僕は正直あまり恋愛感情というものが芽生えていませんでした。押しの強い女の子だったため、気の小さい僕が半ば強制的に付き合わされていた感じです。ほとんど恋人ごっこみたいなものでしたね。
そんなある日の放課後、僕は彼女に連れられて学校の校舎裏に行きました。
そこで彼女は突然「キスしよ? 付き合ってるのに、まだした事ないじゃん」と言い出したのです。
僕は恥ずかしくて嫌だと言ったのですが、強引に唇を奪われてしまいました。
ファーストキスはついばまれるような、一瞬の出来事でした。
このときの僕は、少し驚いたものの特に何も思いませんでした。やはり、彼女に対して恋愛感情は無かったのだと思います。
ただ、唇を離した後、彼女は僕の顔を見ながら「もう1回してもいい?」と聞いてきました。
熱っぽい顔で見つめられ、急にドキドキしてしまった僕は思わず「うん……」と答えていました。
「ディープキスってわかる?」
彼女の問いに僕は首を横に振りました。初めて聞く言葉でした。
「大人のキスだよ。舌を入れるんだよ」
そう言うと彼女は僕の肩を掴み、再び唇を重ねてきました。
そして今度はすぐに口の中にヌルリとしたものが入ってきました。
それが彼女の舌だとわかったときには、僕の頭はボーッとしていて抵抗する力も出てきません。
そのまましばらく彼女の舌の動きに合わせていると、次第に体が火照ってきて下半身がムズムズしてくるのを感じました。
それに気付いたのか、彼女は僕の股間に手を伸ばして来ました。
ズボンの上からもみくちゃにされ、僕のオチンチンは次第に大きくなっていきます。
「うわ、硬くなってる。キスで興奮しちゃったの?」
そう耳元で囁かれながら激しく擦られ、僕はすぐにパンツの中で射精してしまいました。
この頃の僕は、精通したばかりで射精の快感に慣れていなかったこともあり、腰が抜けそうなほど気持ち良かったことを今でも覚えています。
「えっ!もしかして精子出ちゃった?」
彼女は興味津々といった様子で尋ねてきました。まさかこれだけで男が射精するとまでは思っていなかったようです。
そして少し照れくさそうにしながら「ねぇ、今どうなってるのか見せてよ」と言ってきたのです。
僕は恥ずかしかったけど彼女に促されるままズボンとパンツを下ろしました。精液が糸を引き、ベッチョリとパンツを汚す様を見て彼女は驚いていました。
「すごーい。こんなに出るんだぁ!気持ちよかったってことかな?」
僕は正直に答えられず黙り込んでしまいました。
そんな僕を見た彼女は、「もっとキスしてくれたら、私も見せてあげるよ」と言ってきたのです。
僕は下半身を露出したまま、彼女の唇を求めました。
さっきまで彼女に対して恋愛感情など無かったはずなのに、性欲に支配された今の僕は、ただひたすら彼女を求める獣になっていました。
やがて、お互いの性器を見せ合いっこが始まりました。パンツを脱いだ彼女のアソコは幼いながらも毛が生えていて、割れ目から少しだけピンク色をした粘膜が見え隠れしています。
初めて見る女性器に、僕は釘付けになってしまいました。
「あんまりじろじろ見ないでよぉ。恥ずかしいでしょ!」
そう言いつつも、彼女もまんざらではないようでした。この日はそれ以上の事は無く、「またね」とドキドキしながら別れた記憶があります。
そんな事があって以来、僕は彼女の事を恋愛対象として意識するようになりました。
性愛の目覚めというやつでしょうか。それからしばらくは彼女の事を思うだけで胸が高まり、オナニーをする時は必ず彼女のアソコを思い浮かべるようになりました。
僕の欲求は日に日にエスカレートしていきます。ある日、僕の方から彼女を家に誘っていました。自分の部屋に招き入れた後、いきなり彼女にキスをしました。最初は軽く触れるだけのキスだったのに、そのうち舌を入れて激しいディープキスになり、気が付いた時には彼女のスカートの中へ手を突っ込み、パンツ越しにお尻を撫で回していました。
「ちょっとぉ。やりすぎだよ」
困惑気味の彼女の言葉を無視して、僕は夢中で彼女の体を触り続けました。
彼女の胸は未発達だったのですが、ほんの少しの膨らみを指先で感じることができました。
「んっ……くすぐったい」
彼女の吐息混じりの声を聞きながら、僕はますます興奮してきました。
気が付くと僕たちは全裸になっていて、ベッドの上で抱き合っていました。
彼女の体に触れた瞬間、僕の理性は完全に吹き飛んでしまいました。
両手で彼女の太ももの辺りを掴んで股を広げさせ、勃起したオチンチンを割れ目に擦りつけていました。
セックスについての知識はほとんどなく、やり方なんて全く知りませんでした。とにかく本能のまま、気持ちよくなりたい一心で腰を動かしていたのです。
「いれたいの?いいよ」
彼女は優しく微笑みながらそう言ってくれたのですが、僕は怖くて挿入することができません。
「大丈夫だよ。ほら」
彼女に導かれるように、僕はゆっくりと先端を彼女の中に沈めていきました。
ヌルヌルした粘膜に包まれていく感覚に、僕は思わず声をあげてしまいました。
「痛っ……」
彼女が小さな悲鳴をあげたため、僕は慌てて引き抜こうとしました。
「待って、そのまま続けて」
僕は言われた通りに再び奥へと押し進めました。そして根元まで入ったところで、彼女は再び「動いて」と囁きました。
僕は言われるままにピストン運動を始めました。
「あっ!あぁ……」
彼女の喘ぎ声を聞くたびに、僕の興奮は高まっていきました。
そしてついに限界が訪れ、僕は彼女の膣内に射精してしまいました。
今考えるとゾッとしまが、当時は欲望で頭が真っ白になっていたので、妊娠のリスクなんて考える余裕がありませんでした。
「しちゃったね」
彼女はそう呟き、僕の頭を撫でてくれました。
その日を境に、僕らは頻繁にセックスをするようになりました。中出しセックスはそれっきりでしたが、
少ないお小遣いでコンドームを買ってきては部屋で行為に及んでいました。そんな幼少時代の思い出です。
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