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高二の夏休み、中学時代の友人たちと俺の家でパーティーをした。メンバーは男女四人ずつで、普段からよく遊んでた奴もいれば、中学の卒業式以来会っていなかった奴もいた。
この日、両親は旅行に出かけて留守。大人の目がない事をいい事に、俺たちは酒を飲み、歌い、大いに盛り上がった。
メンバーの中に、真実という女の子がいた。彼女とは中学卒業以来ずっと疎遠になっていたのだが、久しぶりに会ってみると、かなり垢抜けた雰囲気に変わっていた。
大人びた夏の装いに身を包んだ彼女は、色白で細身の清楚な美人といった感じだった。はっきり言って俺の好みのタイプだ。
当然、俺以外の男もそんな真実を放っておくはずもなく、酒が入るにつれて、男たちから次々とデリカシーのないセクハラ発言が飛び出した。
「真実、おっぱいでかくなったよなw」
「俺も思ってたw」
なんて事言うんだと肝を冷やし俺が慌ててフォローしようと口を開きかけた時、それより先に真実が口を開いた。
「うん。Fカップあるよ」
その返答に男たちは大喜びした。他の女子たちも一緒になって盛り上がっている。
「マジ? ちょっと触らせてよ!」
「やだー! なんでよー」
キャッキャ言いながらじゃれあう女性陣。大興奮の男子たち。
場は一気にヒートアップしていき、エロトークが加速していった。
一人ひとり初体験がいつなのかとか、どんなプレイをしたとか、そんな話を暴露していって、みんなゲラゲラ笑っている。
俺は中三の頃付き合ってた元カノとのセックス経験について話した。
どうやらこの場にいる全員、経験済のようだった。
彼氏と学校のトイレでエッチしちゃったとか、お互い初めてで緊張したとか、女子の口から直接語られる生々しい性体験の話は、思春期真っ只中の俺にとって刺激的だった。
みんな酒もまわってきて、次第に場の雰囲気が妖しくなってきた。すると突然、真実がとんでも発言をしたのだ。
「私最近、彼と別れてレスだからさぁ~、そろそろまたしたいなぁ~」
それを聞いた瞬間、俺を含む男どもは一斉に「じゃぁ、俺としよう!」と前に乗り出した。
悪ノリ半分、本気半分といった空気感だったが、意外にも真実はその提案を「いいよー」と受け入れてしまった。
そこからはもう大騒ぎだった。
ジャンケンで勝った一人だけが真実とセックスできるというルールが出来上がり、みんな必死になって勝負を繰り広げた。
結果、勝者は俺になった。
男たちのブーイングを受けながら、俺は真実と二人で2階の俺の自室に移動した。
部屋に入るなり、俺はすぐにベッドに腰掛け、隣に真実を呼んだ。真実は俺の意図を察したようで、少し恥ずかしそうにしながらも素直に従ってくれた。
そして、そのままゆっくりと俺に体を預けてきたのだ。
「キスしていい?」
そう聞くと、真実は少し考えた後、小さく頷いた。
俺は彼女の細い肩を抱き寄せ、キスをした。ここで完全にスイッチが入った。
舌を絡ませながら、お互いの体をまさぐり合う。
服の上から胸に触れた時、彼女が一瞬ビクッと反応したのがわかった。
しかし抵抗はなかった。
俺はブラの隙間から手を滑り込ませ、直に胸を揉んだ。
柔らかい……。
想像以上に大きな胸に感動した。
乳首を指で弄ると、彼女は身をよじって甘い吐息を漏らした。首筋に舌を這わせる。
「あっ……」
反応があった。可愛い声だ。もっと聞きたい。
乳首を指で転がしながら、首筋を舐めまわす。
しばらく続けていると、彼女は足をモジモジさせながら言った。
「……下も触ってよ」
なんと積極的な女だ。俺はニヤリと笑って、スカートの中に手を入れた。
太ももを撫で回しながら、少しずつ上に移動する。
薄い布越しに割れ目に指を這わせると、そこはもう湿っていた。
「濡れちゃってるね」
耳元で囁くと、真実は恥ずかしそうに俯いた。
「脱がすよ」
そう言って、俺は彼女の下着を脱がせた。一糸まとわぬ姿となった彼女をベッドに寝かせると、俺も服を脱いだ。ゴムを装着し、正常位で挿入する。
「あぁっ……!」
奥まで入ったところで、俺たちは見つめ合った。
真実はゆっくりと目を閉じ、キスをせがんできた。
それに応じつつ、腰を動かす。
最初はゆっくり、徐々に激しくしていく。
「んっ……んぁっ……あんっ……」
真実の口から漏れる喘ぎ声が俺を興奮させる。
「気持ちいいか?」
「うん……すごくいいよぉ」
真実の膣がキュッと締まる。俺はさらに動きを速めた。
「あぁんっ! あぅっ……! はぁぁん!」
快楽に悶える真実。
最高にエロい。俺は夢中で腰を振った。
「あうっ! イっちゃいそうだよぉっ!」
「俺もイキそうだっ!」
ラストスパートをかける。
「ああぁぁっっ!!」
「うおっ!」
二人同時に絶頂を迎えた。
余韻に浸りながら「あー、気持ちよかった」と呟くと、真実はクスリと笑った。
その後、俺たちは一緒にシャワーを浴びて汗を流した。一試合終えたほくほく気分で皆のいるリビングに戻る。すると、さっきまであんなに盛り上がっていた連中が妙に静まり返り、部屋の明かりは消えていた。
男どもの羨む視線を浴びるのを期待していたのだが、どうも様子がおかしい。
不思議に思って薄暗い部屋をよく見ると、信じられない光景が目に飛び込んできた。
なんと、六人の男女がみんな裸で絡み合っていたのだ。
そう、まさに乱交パーティー状態だったのだ。
俺は思わず声を上げた。
「え!? なにこれ!?」
その声に気づいたのか、一人の女がこちらを振り返った。
「あれ? もう終わったの?」
どうやら全員、俺たちがセックスしている間、ずっとこの乱痴気騒ぎを繰り広げていたらしい。俺が呆れていると、真実が口を開いた。
「私も混ぜて♪」
俺たちも加わり、再び大乱交が始まったのだった。
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