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これは私が中学2年生の夏休みの出来事です。私には中学1年生の時から付き合っている同級生の彼がいました。
付き合っていると言っても、周りの同級生には内緒にしていたし、特にデートをするわけでもなく、毎日メールを数通交わす程度の清い仲でした。私も彼も特段派手なタイプではなく、周りから見ると地味で色恋などに興味がなさそうと思われていたと思います。
ですが実際は、私も彼も性的なことに人一倍興味があったんだと思います。いつからかメールの内容は、少しずつエッチな話題へと変わっていきました。最初は私の胸のサイズや今日着けている下着の話など、今思えば可愛いらしい内容でした。それがだんだんエスカレートすると、「裸の写真を送って欲しい」「文房具やお菓子の空き容器を性器に挿入して感想を聞かせて欲しい」など、恥ずかしい内容になっていきました。
当時の私はもちろん処女だったし、流石に裸の写真を送るのには抵抗がありました。でも「恥ずかしいからできない」と返信しながらも、恥ずかしいことをしている自分やそれを見ている彼を妄想しながら毎晩オナニーに耽っています。毎晩、お互いにオナニーをしながらメールエッチをするようになって数週間、彼から「明日実際にやってみようよ」とメールが来ました。
今までろくにデートもしたことがないのに、2人は昼過ぎに会う約束をしました。約束をしたのは、彼の家の近所にある人気のない小さな神社でした。私達は人がいないことを確認してから神社の裏手に周り、縁側に並んで座ると、会話もせずどちらからともなくお互いを抱きしめ、夢中になってキスをしました。もちろんキスも初めてだったので、それだけで脳みそが蕩けるような感覚になり、しばらく無言でお互いの唇を吸ったり、舌を絡めあったりを楽しんでいました。
酸欠状態になり頭がぼーっとして、唇を離すと、彼がとてもつらそうにハァハァと呼吸をしています。「どうしたの?大丈夫?」と声をかけると、彼は無言で自分の股間を抑えていました。あまりの興奮と初めての興快感に、彼のモノはもう爆発寸前だったのだと思います。
彼が手を退けると、ズボンがすごく膨らんでいて、何が起きているのかすぐにわかりました。私とキスをしてこんなに興奮するんだ、とそれだけで私の身体の中をゾクゾクとした何かが駆け巡りました。私は彼の股間に手を伸ばし、服の上から彼のモノに触れました。
彼の唇から可愛らしい声が漏れ出し、そして彼の体がビクッと揺れます。すぐさま彼が「触って欲しい」とズボンを下げ、私の手を直接自分のモノにあてがいました。恥ずかしい気持ちもありましたが、ハァハァと苦しそうにしている彼を見ていたら、どうにかしてあげたい気持ちが沸き起こり、私は自然とその場にかがみ、彼のモノを口の中におさめていました。
「すごいっ」という声を上げて、すぐに彼は私の口の中で果ててしまいました。私はびっくりしましたが、そのまま口の中に出されたものを飲みこみ、また彼の少し柔らかくなったモノに舌で触れました。
「ふぁぁっ…」と彼の口から情けない声が聞こえると、何だかその声をもっと聞いてみたいという気持ちになりました。フェラチオをするのももちろん始めてでしたが、舌や唇を使って刺激を与えるうちに、すぐに彼のモノは元気になりました。彼のを口で咥えながら、自分のスカートを捲し上げ、下着の上から自分の割れ目をなぞると下着まで濡れているのがわかりました。
夏の暑さと初めての快感で私も頭がおかしくなっていたのかもしれません。私は下着を足首まで下ろすと、縁側に腰掛けていた彼の上に自ら跨りました。
いきなりのことに彼はビックリしていましたが、彼の性器と私の性器を擦り合わせるように身体を揺らすと、また可愛いらしい声を出しながら、私の胸を服の上から揉み始めました。
外で、しかも神聖な神社で大変なことをしているという自覚はありましたが、それすらももう興奮材料になり、わたしの腰はいやらしく動きます。動かしているつもりはないのに、勝手に動くのです。彼の固くなったものが私のクリトリスを刺激し、より一層私の中からいやらしい液体が溢れているのがわかりました。私はだんだん物足りなくなって、腰を浮かせて彼のモノに触れました。
彼が「エッ!?」と驚く声を出したのも束の間、私は自分の中に彼のモノを沈めました。彼のサイズがまだまだ子どものそれだったこと、私が普段からオナニーばかりしていたこともあって、彼のモノは割とすんなり私の中に入りました。とは言え、はじめてなこともあってもちろん痛みがあり、私はしばらく彼にしがみつくようにじっとしていました。
そのうち彼も我慢ならなくなったのか、私の胸を揉んだり、腰を掴んで上下に動かそうとしたり、自分もどうにか腰を動かしてみたりしましたが、うまくいきません。そのうちに彼のモノがどんどん、小さく柔らかくなってしまい、私達はそこで行為をやめました。
夏の屋外なのであちこちを蚊に刺されて痒くてたまりません。その痒さがどんどん私の頭を現実に引き戻していきます。我に帰ると、急に恥ずかしさや自分のしてしまったことへの後悔が湧き上がり、私はすぐに下着を履いてその場から逃げ出してしまいました。
なんとなく気まずくなったのか、その日以降、彼とは疎遠になってしまいました。避妊をしてなかったこともあり、余計にだと思います。幸いにも妊娠することはありませんでしたが、今思うと本当にとんでもないことをしたと思っています。親や友人、誰にも話したことがない彼と私だけが知る初体験の記憶です。
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