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私(男)が中二の頃の話です。
当時私がよく遊んでいた友人の家の隣には一歳年上のユリ先輩の家がありました。先輩は男勝りな性格の先輩は、私には親しみ易い性格でしたが、学校の中ではグループに属せていない人で、浮いた存在でした。私が友人の家の前で話していると、いつも出てきて私たちに加わります。
私と先輩はすぐに打ち解け、二人きりで会う事も次第に増えていきました。
とはいえ、いつもの会話の内容といえば男女のそれではなく、男同士でもする様な普通の内容でした。今思うと、当時の私は母子家庭ということもあり、恋愛や性についての知識があまりにも少なく、そういう発想が無かったのです。
夏休みに入ると、私は同級生との交流が極端に増えました。初めての夜遊び、と言っても友達の家やコンビニ前にタムロするくらいですが、真面目な私にはそれでも不良行為だったので、毎日が新鮮でハラハラして凄く楽しかったのを覚えています。
中二の男子が夜中にする会話といえば、覚えたての不良行為と下ネタ。特に下ネタです。
その辺に鈍い私が「?」と首をかしげていると、友人たちが「そんなんも知らんの⁉」と性知識の情報共有が始まります。私は歯が浮くような感覚でしたが、興味津々で話を聞きました。中には初体験を終えた話も飛び交い、「うそ!俺ちょっと遅れてる?」と感じ始めました。
夏休み後半のある日、ユリ先輩から電話が。
「何してんの?」
毎日のようにエロい話ばかりしていた私には先輩の声がなぜか色っぽく聞こえました。
「別になんもしてへんよ」
冷静を装いつつそう返事をすると
「暇やから遊ぼうや」
なぜか内心ウキウキしながら「いいよ!」と言うと
「いま近所おるからそっち行くよ」
その言葉に一瞬、思考が停止しました。
「どこの近所?」
分かっていながらも聞き返さずにはいられませんでした。
「シュウ(私)の」
私の家の近所…
目を見開きましたが、
(意識しているのは私の方で、先輩はいつも通り普通に喋りに来るだけ!)
邪念を振り払うようにそう心の中で叫び冷静さを保ちました。
団地の前で先輩と合流し、そこで座っていつもの様に喋ろうとしますが、先輩の胸に目が行ってしまいます。
そこまでは気が付きませんでしたが、先輩の胸は中学生にしては大きく、かといって太っている訳でもありませんでした。
「暑いなぁ~」
くだらないことを考えている私の頭を遮るように先輩の声が聞こえました。
「どっかいく?」
といったものの貧乏二人組がいける涼しい所なんてありません。
私は恐る恐る
「家くる?」と聞いてみました。
0コンマ数秒の沈黙。さすがに攻めすぎたかと思いました。
「いいの?」そう返事が返ってきたときの先輩の表情は、軽快そのもので私を男としてみている気配は一切感じられませんでした。
(彼女はただの女友達、彼女はただの女友達…)
何度も自分に言い聞かせながら家に向かいました。
私の家は母と年の離れた兄が一人いるだけなので、日中は家に誰もいません。
私の部屋へ行き、冷たい無茶を飲み干すころには、いつもの様に普通の会話が始まりました。
でも何故か、いつもより先輩の距離が近い。
私は普通を装っていたつもりでしたが、頭の中はエロに完全に支配されていました。
「Hしたことある?」
邪念と理性がフル回転する私の脳みそを先輩の言葉が完全に停止させました。
「え…」
私が言葉に詰まると
「ん」
唇に今までに感じたことのない感触。
キスをしていた事に気が付いたのは唇が離れてからでした。
私たちは見つめあい次は私から彼女の唇に近づきました。
初めてのキスはぎこちなく、触れ合った唇をどうすれば良いか分からずにいると、それを察したかのように先輩の唇が開き、舌を触れ合わせ始めました。
先輩の重心は次第に私にのしかかり、流れに身を任せました。
「初めて?」
ニコっとしながら聞いてくる彼女にこくりと頷くと。
「じゃあ教えてあげる」
と私の股間に先輩の小さな手がズボン越しに触れました。
私は気が付くと彼女を逆に押し倒し、服を脱がし始めていました。
初めて触れる女性の胸は、思っていた感じとは違いましたが、友人の家で見たAVの知識をフル活用し、乳房にしゃぶりつきました。
「ん…んん…」
彼女の色っぽい声を頼りに舐めて、吸って、甘噛みをし、無計画で彼女の股間へ手を伸ばしました。
私が思っていた場所に穴が無く、指の感覚だけを頼りにパンツの中をゴソゴソしていると彼女が笑い始めました。
「もうちょっと下やで(笑)」
軽く傷つくプライド。それを隠すように彼女の胸から顔を離し、パンツを脱がせました。
カーテンを閉めた薄暗い部屋で初めて見る女性の陰部。
「どれなん?」
プライドを捨てて聞くと、彼女は私の手を取り、陰部へとあてがいました。
ヌルっとした彼女の陰部を優しくなでると、彼女が小さく喘ぎます。
勇気を振り絞って穴に指を入れると
「ハ…!」と今までで一番大きな反応がありました。
調子に乗った私が中で指を上下に動かすと、彼女は体をクネクネさせました。
少しの間そうしていると、急に指が締め付けられました。
私がもう少し続けようとすると、彼女が私の手を握り
「ちょっと待って」
どうやら彼女はイッてしまったようです。
寝そべる彼女にキスをすると、選手交代というように私を押し倒しました。
彼女は私のズボンを下ろし、ギンギンのペニスを口にいれました。
ぎこちない舌の動きに、本当は彼女も経験が少ないことを感じ、安心しました。
彼女はペニスから口を離し
「フェラ初めてやねん」
と私を見つめながら言いました。
なんと返事をしたらいいか迷っていると、彼女は腰を上げ、私のペニスにマンコを近づけました。
「いくで」
私は唾を飲み、頷く事しかできませんでした。
少しずづ入っていくペニス。(あれ、そんなに気持ちよく無…)そう思ったとき、ヌプッと彼女の中で少し狭くなっている場所から勢いはよく根元まで滑りこみました。
「んんん~ぅ」
と険しい表情になる私たち。
感じたことのない快感が脳に電撃を送ります。
少しすると彼女が上下にうごき始めました。
ノーブラでtシャツだけの彼女が私の上で上下にうごく姿は艶美そのもので、私をさらに興奮させました。
私が見様見真似で腰を動かすと、彼女は「んう!」と声を上げ、動けなくなりました。
「大丈夫?」
と声をかけると、彼女は無言で騎乗位の大勢からそのまま上半身を私の体へと倒し、ディープキス。
その状態のまま私は本能に身を任せて腰を上下に動かしました。
予想以上の快感と彼女の反応に調子に乗り、そのまま正常位の大勢に。
腰を振りながらキスをする事の困難さを感じていると、彼女が
「イキそう…」
正直私も限界でしたが、ここで終わったら男が廃ると必死で我慢しました。
すると今度は私のペニスが中で強く締め付けられました。
そこで私も限界を迎え、すべてを放出しました。
終わった後も抱き合いながら余韻に浸りました。
その後も彼女との関係は続き、何度も関係を持ちました。最初の方は避妊の知識が無かったので、妊娠しなくて本当に良かったです。
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